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新築マンションの場合、このような要因ではなく、どうしても、「場所」と「買えるか(=価格)」で物件を見てしまいがちです。
他の部屋の間取り、つまり、他にどんな住人が同じ建物に住むのかに関心を持たないのです。
しかし、資産価値を守るという点からは、きちんと吟味をする必要があるポイントなのです。
新築マンションを買うときには、デベロッパーとゼネコンが登場します。
デベロッパーというのはマンションの企画・開発をやっている人たちで、土地を仕入れ、建物を建てさせて販売までやるケースがほとんどです。
ゼネコンは、建設会社と考えればよく、まずゼネコンで引き受けた上で、下請けの土建会社さんや工務店さんに仕事を下ろしていきます。
新築マンションを買うときに、誰がデベロッパーであるか、また、誰がゼネコンかを気にする人はほとんどいないのではないでしょうか?しかし、資産価値の維持を考えるのであれば、このあたりはとても重要です。
なぜなら、中古マンションを買う人は、誰がデベロッパーだったか、誰がゼネコンだったかというところから、そのマンションのクオリティを推理するからです。
いわゆるリーマンショックの余波で、一部の新興デベロッパーの経営は一時期とても厳しくなりました。
資産価値という観点では、新興のいわゆるカタカナデペロッパーの物件は、若干不利に働く可能性があります。
確かに、物件のクオリティという意味では、新興デベロッパーのものが劣るということはありません。
これだけの数のマンションが世の中にあって、しかも、実際の施工はゼネコン、またはその下請けや孫請けが請け負っているわけですから、マンションの質そのものは、どのデベロッパーであってもさほど変わるものではないのです。
しかし、資産価値を守るには、デベロッパーは有名どころであるほうが望ましいのです。
これは人間の心理なのでどうしようもないのですが、聞いたことのないデベロッパーが販売して、そのデベロッパーの名前が付いているマンションよりも、有名なデベロッパー、あるいは、デベロッパーとしてはみなさんの耳に馴染みがなくても、大手商社やメーカーなど日本の一流企業系の会社が関与したマンションのほうが、中古マンションを買う側としては安心です。
もちろん、あまりにも有名すぎると、今度は名前が陳腐化する可能性もありますが、それでも、資産価値を守るという点では、新興デベロッパーよりはいいのではないかと思います。
また、これは事前に知ることはなかなか難しいですが、倒産しそうなデベロッパーのマンションは避けるほうが賢明でしょう。
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